フェッチの話題は華麗にスルー。

【あらすじ】------------------------------
場をコントロールしながらストンピィという背反するデッキ構築を目指した私であったが、フロッピーディスク並みの記憶容量と真空管式コンピュータ並みの性能しか持たない私の頭脳は、必然的にオーバーヒートを起こす。ガガガガガ

錯乱した私は、攻撃特化型のデーモンストンピィ「アナルストンピィ」を勢いで作成し、対戦を重ねた。
しかしそこに待っていたのは、アナル(ファイレクシアの抹殺者)を好き放題弄ばれ、繊細な心をボロボロにした一人の男が佇む姿であった----。
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まあ簡単に言えば、ファイレクシアの抹殺者のデメリットが痛すぎて抜いたっていう話なんですけどね。

有効な相手が数少なく、メタ的にもちょっとどうかというところがありまして、僕の真空管頭脳が導き出した答えは「素直に外して他のにしようぜ」でした。
これ以上弄ばれたら、菊の辺りから食べられないカレーペーストが溢れ出てしまいますからね。

調整会ということで、試してみたいカードをちょっと加えてみて以下のようなデッキで回してみました。

デッキ名:「ノン・アナル・ストンピィ"Cosmic gay"Noumiso Boon Mu-Da」
●Land:18
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4《裏切り者の都/City of Traitors》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
9《沼/Swamp》

●Creature:23
4《薄暮の小僧/Dusk Urchins》
4《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
4《ギックスの僧侶/Priest of Gix》
4《にやにや笑いの悪魔/Grinning Demon》
3《ファイレクシアの盾持ち/Phyrexian Scuta》
4《叫び大口/Shriekmaw》

●Instant:4
4《暗黒の儀式/Dark Ritual》

●Sorcery:2
2《思考の粉砕/Mind Shatter》

●Artifact:13
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《金属モックス/Chrome Mox》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》


デーモンストンピィはスーサイドファッティの高い打撃力が魅力ですが、デメリットのためダメージレースが結構タイトになることが多いです。
古えの墳墓から盾持ちを出すだけで5点食らうしな。

ファッティで殴る→相手スルー
相手のタ行パンチ→俺スルー
そしてアップキープになぜか俺が死ぬ^q^
というケースが比較的多い。

そこで相手を牽制し、常にこちらが攻め続けられるよう今回は臭い草のインプを採用してみました。

強烈な装備品が多く入っているこのデッキでは、装備品だけが場にありクリーチャーがいないという事態を避けたいため、最悪発掘すれば再登場できるのも利点です。

結果パワー3以上の割合が減ったのと回避能力持ちが増えたため、大薙刀を火と氷の剣に戻しました。
大薙刀は大薙刀でかなり強かったため、こいつを活かした形もまたやりたいです。
まあ最強の装備品は僕の両足の間におわしますロンギヌスの槍なんですけどね!

あとは爆発的にマナが出るときが多いため、実験として思考の粉砕を入れてみました。

以下僕の頭のフロッピーディスクにぎりぎり残っている対戦の記録。

VS5Cアグロローム
ロームエンジンが回りだす前に殴りきれればこちらの勝ち。
アドバンテージを稼がれだすと負ける。という分かりやすい試合。
ロームを回す余裕を与えず殴りきれることが多かったです。
ただこっちが少し展開が遅れるとどんどんきつくなるため、初手次第な感じもします。やや勝ち越し。

VS黒ウィニー
ハンデスが思いの外きつく、叫び大口がニート。
こんなときに限って大口ばかり引くのはもはや宿命。
手札の消耗が早く、建て直しが遅いという弱点をうまく突かれ、負け越し。

VS4Cアグロローム(独房監禁入り)
上の5Cとは違う人。
アグロロームとの戦いは、1、2ターン目が勝負といった感じです。
押し切れるか、そうでないか。独房監禁ロームが完成すると、負け確定。
独房の前で足踏みしたデーモンに暇つぶしに殴られ続け死亡したり、1ターン目ギックスギックス薄暮の小僧、2ターン目十手装備パンチとかの初手クソゲーになったり。大体五分五分くらいの成績。

思考の粉砕は、主に刻印されてました^0^)/
このスロットは、まだまだ色々と変えて試したいと思っています。
インプはあまり活躍しなかったのですが、保留でもう少し様子を見てみます。

他にも昔懐かしいツイストブラックとか使って遊びました。
当時の黒ウィニーの速度は、ヤバイですね。普通に強い。
あとは他の人のデッキ構築に口出したりしてました。

調整の合間にはEDHを。
大祖始の遺産を前に失速して最初に死亡。墓地利用は計画的に!
死体のダンスが打ち消されまくった。次は勝つ!

レガシーにEDHと、充実した時間を過ごすことができました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

コメント

O村
2009年9月8日23:09

デッキ名吹いたw
インプはビートダウン使ってる側としては相当いやらしく感じましたね。

zaitaku
2009年9月8日23:23

お疲れ様です。
リアルでMTGしたい…

Oderus
2009年9月8日23:57

充実したデーモンデイズを送っておれるようで、羨ましい限りです。
自分もゴブリンをしばらく休ませるために、すぐに「そっち側」に行きますのでw

シャルロット・デュノア
2009年9月9日0:54

菊の辺りの文で笑ってしまった。
火と氷の剣で思い出しましたが、友達は光と影の剣使ってました。
やはり火と氷の剣の方が強いでしょうか??

マエストロ
2009年9月9日2:26

>>O村さん
大分マジック界の強豪であられるあの方からインスパイアしました(キリッ
ビート側からウザく感じられるということは当初の目的が間違っていなかったということで、成功なのかも!

>>zaitakuさん
リアルMTGに勝る楽しさはなかなかないですからね。
一緒に遊んでくれる友人に感謝しながら遊んでいます!
リアルMTGができる時間と余裕が、zaitakuさんにできることを祈っています☆

>>自決道さん
デーモンは確定スロットが多くなく、自分好みにいじくりまくれるという点が面白くなかなか飽きません。
「こっち側」は楽しいですよ!天才デッキビルダー自決さんをお待ちしてます!

>>ZAPPAさん
限りなく品がない表現ばかりですみません><
楽しんでいただけたようで嬉しいです。
光と影の剣も強いのですが、クリーチャー回収ができない場合にとれるアドが少なくなってしまうことと、時間をかければかけるほどコンセプト的に弱くなっていくデッキなので、僕は即効性があり能力が腐りにくい火と氷の剣にしています。

骨砕きや汚染などを入れる場合には、光と影の剣が強くていい感じでした。

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