デーモンストンピィの記事ばかり書いている僕ですが、アクセス解析で一番多いのは【活力の揺り篭】と【ゴブリンの突撃】です。

せっかく来ていただいているので、今日はゴブリンの突撃についてちょっと書いてみます。

ゴブリンの突撃か…。
思い起こせば、アラーラのスポイラーで一番ときめいたカードがこいつでした。
発売日にすぐ4枚揃え、一生懸命活用できるデッキを模索していました。

その中で一番初めに行き着いたのが、赤白トークンでした(過去日記参考)。

このデッキはなかなかの勝率だったのですが、使っていて一つ重大な事実に気づいてしまいます。

「あれ…?ゴブリンの突撃って弱くね?」

生み出されるトークン。
突っ込むトークン。
ブロックされ死んでいくトークン。

回避能力がないこいつらは、すぐ死んでしまうのです。
そしてブロック要員にもなれない。
苦花が強いのは、部族シナジーと回避能力が故だということを、味わったのです。

これならドラゴンの餌の方がまだマシだ!ということで、このデッキからは解雇されました。


しかしながら、コントロール相手の時や、グダグダした消耗戦の時には、なかなか活躍するカードであることにも気づきました。

そしてひとつの考えに至ります。
「ブロッカーとか相手のクリーチャーをアホみたいに除去しまくって、無理やりグダらせればいいじゃない?」と。

そして作ったデッキは、神の怒りや火山の流弾、流刑への道など、各種優秀な除去スペルをこれでもかと突っ込んだデッキでした。

ビートダウンデッキをガンメタしていたため、そこそこ強かったです。
コントロールなのにドローや打消しがないのがきつかったですが…。

そして時は流れ…
7月のアメリカ選手権で、同じようなコンセプトのデッキが5位に入っていました。

自分の考えたデッキと同じようなデッキが結果を出すとうれしいですね^^

ちなみにデッキリストはこちら
アメリカ選手権5位:Mark Hendricksonの白赤コントロール
4:《流刑への道/Path to Exile》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
4:《火山の流弾/Volcanic Fallout》

2:《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
4:《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》

4:《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》
1:《軍部政変/Martial Coup》
4:《ゴブリンの突撃/Goblin Assault》
2:《地震/Earthquake》
1:《空砕きの呼び声/Call the Skybreaker》

2:《天球儀/Armillary Sphere》
2:《アラーラのオベリスク/Obelisk of Alara》

4:《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
3:《反射池/Reflecting Pool》
4:《変わり谷/Mutavault》
4:《鮮烈な草地/Vivid Meadow》
2:《鮮烈な湿地/Vivid Marsh》
4:《鮮烈な岩山/Vivid Crag》
3:《平地/Plains》
2:《山/Mountain》

SIDE
4:《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
3:《耳障りな反応/Guttural Response》
3:《妨げる光/Hindering Light》
3:《炎渦竜巻/Firespout》
2:《自我の危機/Identity Crisis》


《空砕きの呼び声/Call the Skybreaker》をフィニッシャーにしているのが、面白いですね。

レシピ見ていると懐かしくなったので、今度の大会ではファイルからゴブリンの突撃を引っ張り出して使ってみようかなあ。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索